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飲食店集客の3つの間違い その.3【最終話】

間違いその.3

「集客用のホームページをオフィシャルサイトと同じにしている」

 

基本、ユーザーに対しては、以下のマインドセットでのぞむ必要があります。

見込み客は

「見ない」「読まない」「行動しない」

この前提を持っていないと、web集客は失敗します。

 

ですので、いかに簡単にわかりやすく

「見れて」「読めて」「行動しやすい」

 

設計にする必要があるのですが
中々、そういう構造のHPに出会えません。
(特に飲食店では)

 

では、具体的にどんな構造のHPがいいのかというと

 

通販のサイトです。

 

通販といっても広すぎるので

 

「単品通販のサイト」です。

間違っても「商品が山盛り」のECサイトではありません。

 

「単品通販」のwebサイトが、最も効果的に集客、販売できる
「集客サイトの完成系」なのです。

 

特に「スマートフォンマーケティング」主流になりつつ
ある現在、その傾向は顕著になって来ています。

 

この「単品通販」のwebサイトのタイプが何故いいのかと
いうと、見込み客が何も迷わずに「無意識に」読み進めて
いけるからです。

 

グローバルメニューのボタンに、ワザワザ分割して
「メニュー」や「お客様の声」とか「アクセスマップ」
「料理の写真」など、別のページに置くという事は
「これは見ないでいいですよ」と言っているのと同義です。

 

ユーザーは自分でワザワザ探してくれるという前提で
メニューボタンをたくさんつけているとしか考えられませんが

そんな奇特な見込み客は存在しません。

 

「見ない」「読まない」「行動しない」の大前提を
常に頭に置いておかないと集客できません。

 

未だに、スマートフォンで閲覧しているユーザーに
メニューボタンで他のページに飛ばすのは

 

「大変なリスク」だと認識してください。

ユーザーがスマホを見ているのは、電波が常に安定している
場所ではないという認識を持たないと問題で、
地下鉄に乗車中に別ページに飛んで電波が途切れたとしたら

 

よっぽど、「刺さった」お店でない限り

 

あなたのサイトには、絶対に戻って来ません。

 

電話やメッセージ、アプリのプッシュ通知などが来て
一旦ブラウザを閉じる可能性もあるわけです。

 

LP型のサイトであれば、ブラウザを立ち上げれば
あなたのサイトが表示されたままの可能性も残っていますが

 

オフィシャルサイト型だと、「エラー表示」のままで
消されてしまうでしょう。

 

何を目的にするのか?

 

webマーケティングでは(だけではないと思いますが)
絶対に「サイトの目的」を明確にする必要があります。

 

これは絶対です。

 

「来店」を目的にするのか
 
「電話で予約」を目的にするのか
 
「購入」を目的にするのか
 
「資料請求」を目的にするのか
 
「メールアドレスの取得」を目的にするのか

 

その目的によって、伝えるべき内容や情報
大きく変わってきます。

 

そして「その目的のためだけ」にサイトを
作製する必要があります。

 

あれもこれも盛り込んでしまったサイトは
結局どの目的も達成されずに終了です。

 

 

「ブランディングもして、イメージも上げて、認知度も上げて
集客できて、来店してくれて、リピートまでしてくれる」
と、高額なお金を払うから色々盛り込みたいのは
経営者の心理だと思いますが、それをすると結局

 

「せっかく高いお金を払ってホームページを
 作ったけど全然集客できないよ〜〜〜」
ということになります。

 

ほぼ全ての

原因は「ひとつの目的のために作製されていない」ことです。

 

100%これだといえます。

 

これだけ情報が溢れかえっている中で
誰もあなたの「お店自慢」に付き合ってくれません。

 

「ユーザーの欲しい情報だけを載せる」以外必要ありません。

 

ユーザーが認知してから「来店」までのプロセスを
確実に設計して、「目的」に向かった「行動」を
取れるような「サイト構造」になっていますか?

 

「目的」が「来店」であれば「簡単にワンタッチで電話が出来る」か
「予約フォーム」が「簡単に入力出来て、簡単に送信出来る」
ようになっていますか?

 

今まで話したお話を「LPO」と「EFO」といいます。

 

『LPO」は「ランディングページオプティマイゼーション」の略で
「LPの最適化」を意味します。

 

「2つのサイトのどちらがコンバージョンが高くなるか?」
をひたすらテストして、改善を積み重ねていきます。

 

通販会社で数億円レベルだと、LPのコンバージョンレートが0.01パーセント
上がっただけで、売り上げが数千万円変わります。

 

基本設計を入念に作り上げた上で、さらに改善カイゼンを繰り返して
いっているのです。

 

「EFO」は「エントリーフォームオプティマイゼーション」の略で
「エントリーフォーム(登録、予約フォーム)の最適化」です。

 

あなたも「登録フォーム」の記入が面倒で
途中で止めてしまった経験がきっとあると思います。

 

せっかく『LPO」を積み重ねて、広告費を投入して
反応が出ても、この「エントリーフォーム」のユーザビリティが
悪いと、その途端「離脱」してしまいます。

 

すごくもったいないと思いませんか?

 

でも、現実的にまずは「LPO」よりも
この『EFO」をキチンとした方が売り上げが上がります。

 

せっかくここまでユーザーが「行動」してくれたのに
「EFO」が最適化できていなくて、ユーザーが離脱してしまうのは
本当に泣きたくなります。

 

つまり、最後の最後まで「ユーザー」に適切な「行動」を取って
もらえる様なサイトの設計にする事が何よりも大事だという事です。

 

その心理プロセスに乗っ取った設計のサイト以外は
作る必要はありません。

 

高いお金を払って「自己満足」のためのサイトを作るというなら
まだ「チラシ」でも配っていた方が、よっぽどお金になります。

 

確かにインターネットが誕生して

ホームページをインターネット上に置いておくだけで
爆発的に売れて、集客できた時代も一瞬ありました。

 

でも、たった数年です。

 

その時の感覚のままで、未だにサイトをつくろうと
考えている人も多いですが、それは止めましょう。

 

実際にweb上には、そんなサイトばかりです。

 

なので、「目的が明確で目的達成の為だけに作られた通販サイト」は
爆発的な売り上げを上げています。
 
何億円〜何十億円とサイトを入り口として売り上がっているのです。

 

最先端の行動心理学や脳科学を元に設計されているし
現実的にも、統計学的にも、最も反応が高い構造の
webサイトになっているので、それを実現できています。

 

あなたのサイトは「認知」してから「来店」「購入」までの
プロセスがキチンと設計できていますか?

 

それを実現したい人はこちら

 

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