釣りとマーケティングは全く同じ
こんにちは!
友達に今年1本目の魚を先に釣られて
釣りに行きたくてしょうがない事で有名な
奥村です(苦笑)
とにかく何とか明日にでも釣りに行きたいので
今週のタスクを、今日でかたずけてしまおうと
目論んでいるのですが
よくマーケティングの比喩として、釣りが例にあげられる
事が多々あります。
実際に私も釣りが大好きで、
「本当に釣りとマーケティングは同じだな~~」
としょっちゅう思っています。
どこか同じなのかというと
「もう、ホントに全てです!」
としか言いようがないのですが
まず、「釣りで何が重要ですか?」聞かれれば
「魚が何処にいるのか?」
を「見つけるのが一番大切かつ一番難しいのです」
と答えます。
だって、単純に考えてそうですよね。
いくら「最高のルアー」を投げても
そこに魚がいなければ、絶対に釣れないのは明白です。
マーケティングに置き換えてみると
あなたの「最高の新商品」は、
本当にマーケットや消費者に需要がありますか?
これをを全然考えないで、自分の思い込みや
アイデアだけで商品を作ってしまい
マーケットにリリースしてみたら
「全然売れない・・・」
というパターンが
あまりにも世の中多すぎます(涙)
魚が全くいないエリアやポイントに、延々とルアーを
投げ続けてる光景を想像すると、ホント吐きそうになります(笑)
切なすぎる・・・
そんな悲しい思いを、せめて「ビジネスの場」だけでは
したくありませんよね!
私も釣りの場だけで充分です(汗)
マーケティングの肝はリサーチにあります。
ここに一番力を入れて「外さないマーケット」を見極める必要があります。
でも、現実の世界では「行ける!」と思っても
結構外れてしまう事もたくさんあります(涙)
まあ、でも何度もトライしていると
当たる事もあるので、それくらいのスタンスで
いいのではないでしょうか?
きちんとリサーチもちゃんとしてないのに
「社運をかけた商品」を大量に作るのは
やめましょう・・・
マーケットである程度反応が得られてから
「社運」をかけて本格的に投入してください(笑)
結局、答えを出してくれるのは「顧客」です。
「マーケットがあるのか?ないのか?」
「顧客が欲しいか、欲しくないか」
本当に顧客に聞いてみなければわかりません。
また釣りの話にもどります。
釣りも一緒です。
魚がいるエリアを見つける事が出来ても
実際に投げてみないと、どんなルアーに反応してくれるのか?
全くわからないのが現実・・・
しかも、魚のいるレンジ(深さ)やポイントの性質
(例えば、沈んでる岩やゴロタ石、オダ、砂地、倒木等)
どんなところに着いていて、どんな動かし方に反応するのか?
ルアーの色や形状、マテリアル、大きさによっても全っく反応するか
しないかが変わります。
さらに時間や時合い、風向き、風の強さなどの要件も考慮する必要が
あるのです。
しかも、何万種類もあるルアーから「釣れるひとつ」を選択出来るかどうか。
時間によっても反応するルアーは変わるし、時間や日によって
いるエリアも反応するルアーも全然変わります。
めちゃくちゃ、複雑ですよね・・・
ビジネスやマーケティングも一緒だと思います。
本質はシンプルではあっても、実際の要素はめちゃくちゃ複雑・・・
とにかく、まずは需要の無い所品、 マーケットの無い商品を売り続ける事
ほど切ない事はないですよね(涙)
リサーチ、ちゃんとやりましょう!